ど素人でも分かるAmazonのアカウント準備
せどり初心者がネットビジネスを始める時は知らない事が多すぎて本当に大変です。ここでは初心ががAmazonマーケットプレイスで準備しておく事を纏めて見ました。Amazonマーケットプレイスへ参加条件や必要な情報など事前に一読頂ければスムーズに準備が出来ます。また絶対必要な注意事項も有りますのでご確認下さい。
Amazonマーケットプレイス参加資格
Amazonやヤフオク、メルカリなどどのサービスでも同じですがサービスを利用するには必ず利用規約に基づき利用します。
我々もこの利用規約に基づき行います。では、具体的な参加資格を見ると
一応、長い規約をご紹介しましたがポイントは
・日本語を理解し読み書きが出来ること
・20歳未満の場合は親権者や後見人の承諾が必要な事
・本名、住所、電話番号、Eメールアドレスおよび有効なクレジットカードに関する情報を提供が出来ること
この3点がAmazonのアカウント準備の第一歩となる参加規約となります。
Amazonマーケットプレイスで準備するものは?
ここからが本当にアカウント作成に必要なポイントです。必要最低限のポイントのみを紹介していますので、一読して覚えてください。
氏名、住所、電話番号、Eメールアドレス
実際にご登録の際は以下の4点
・氏名
・住所
・電話番号
・Eメールアドレス
が最低必要となります。
ここでのポイントは氏名なのですが利用規約に「氏名でなく本名」と指定がありま
す。
[本名と氏名の違い]
– 概要 –
氏名とは、姓と名をあわせた名前のことである。それに対して本名とは本当の名前のことで、戸籍に書かれている名前のこと。実名と同じ。
ペンネームやあだ名、源氏名、偽名、仕事で使う旧姓、外国籍の者が使う通称はアマゾンマーケットプレイス参加規約から見るとNGとなります。
クレジットカード
クレジットカードの情報を求めれる理由は登録情報の確認もありますが引き落とし先の情報として必要となります。具体的な事例としてお伝えすると大口出品(プロマーチャント)に登録すると利用料として4900円/月が発生します。このシステム利用料は当月の売上より差し引かれます。仮にAmazonの売上がシステム利用料(4900円)より下回るとAmazonは不足分のシステム利用料を登録したクレジットカードへ請求する仕組みとなります。
銀行口座
売り上げの振込み用です。日本の一般的な銀行口座であれば問題ありません。留意点と言う程では有りませんが、本業の方も副業の方もビジネス専用の口座を用意した方が出入金履歴が分かりやすく確定申告のときに便利です。プライベートで利用する銀行口座とビジネス専用で利用する銀行口座を一緒にするとキャッシュフローが見え難く問題点が浮き彫りできない事もありますので、ご注意下さい。
Amazonのアカウントの注意点
長くAmazonで商売していると色々と分かる事があります。この後ご紹介する2つの注意点は必ずAmazonのアカウントを作る前から知っておきましょう。
出品アカウントは1人1つ
アマゾンマーケットプレイス規約上、出品アカウントは1人1つしか持つことが出来ません。具体的にAmazonの参加規約に1人で複数のアカウントを取得する事を明確にNGと記載してある箇所が確認できませんが、Amazon マーケットプレイス参加規約の「14. 違法行為」で「偽名での登録や、無効または承認されていないクレジットカードを使用することはできません。」と明記がある事よりここに該当すのかと思います。
Amazonのアカウントは一度停止されますと、基本的には再取得が難しい(不可能)です。恐ろしい事に米国Amazon(Amazon.com)でアカウントが停止されると国内Amazon(Amazon.co.jp)もIPアドレスから連動してアカウント停止を受けたケースも聞きます。それぐらいAmazonは厳しいので1人で複数アカウントを取得しないようにご注意下さい。
古物商について
Amazon マーケットプレイス参加規約の「2. 出品者の地位、出品手数料、支払い条件および義務」で古物商(古物営業法)について記載が有ります。具体的に抜粋すると出品者によっては古物営業法に基づく許可等が必要な場合があります。その場合は必要な許可等を取得してから出品してください。許可等が必要かどうかや許可等の取得の方法については管轄の警察署にお問い合わせください。
「許可等が必要な場合があります。」と少し曖昧な表現で書いていますが、私の見解では今すぐではないが、古物商(古物営業法)は警察署で申請した方が良いと思います。コレは噂話ですが何年か前に古物商(古物営業法)を持っていないセラーに対してAmazonがアカウントを停止噂が出ました。結果的に数年経っていますが、アカウントを停止された噂は聞きませんが、安全側に準備しておいた方が良いでしょう。
参考記事
・古物商許可を得る方法