せどりの初心者が3分でわかるメルカリの特徴
ここでは、メルカリの販路の特徴と手数料をご紹介いたします。メルカリは女性のユーザー割合が非常に多い販路になります。その特徴を確り捉えることによりヤフーオークションやAmazonよりも早くて高い利益率を得ることが出来ますので、特徴を把握しておきましょう。
メルカリとは?
メルカリ(mercari)とは、日本およびアメリカにてサービスを提供しているフリマアプリです。2013年7月2日にAndroid版が、同年7月23日にiPhone版が配信開始となり。1日の出品数は2013年に1万点以上、2015年に10万点以上。「メルカリ」の名称は、ラテン語で「商いする」との意味の「mercari」に由来しており、「マーケット」の語もこの語が起源となっております。
ニールセンの調査によると、2014年6月現在、スマートフォンからのサービス利用者数について、ネットオークションとフリーマーケットサービスを合わせたサービスの中で、ヤフオク!、楽天オークション、モバオクに次ぐ4位で、フリマアプリサービスの中では首位のアプリになります。インターネットを介する個人間売買の国内最大規模「ヤフオク!」を脅かすサービスに現在成長しました。
Google Play の「ベストアプリ2013」の「ベストショッピングアプリ」、モバイルプロジェクト・アワード2014モバイルコンテンツ部門優秀賞を受賞したアプリです。
メルカリは出品者の登録時に身分証明書が必要ないので、偽名でも出品可能である。「らくらくメルカリ便」というサービスを使えば、互いに住所がわからない状態で発送できる。悪徳業者や問題出品者が利用しやすく、トラブルの多さやマナーの悪さを指摘する声もありその辺で躊躇する出品者もいるようです。マネーロンダリングなどに使われることが社会問題化して出品にも気を配らなくてはなりません。未成年は保護者の同意を得た上で利用するよう明記されていますが、それ以外に年齢に関する制限はなく、事実上年齢制限はないため、未成年者の利用も多いです。若者の小遣い稼ぎの場になっており、ブルセラ目的での売買など未成年者による不適切な出品や、盗品の売買などのトラブルもあったりしました。
運営は2017年4月から問題になった商品の出品を禁止し、パトロールを強化している状態です。
メルカリの説明
メルカリとは、スマホやパソコンで手軽に売買が出来るフリマアプリです。女性ユーザーが非常に多く、ヤフオクやAmazonとの客層がまるで違いますので、販路の一つとしては非常に優秀な売り場と言えます。メルカリは、要らなくなったものを、安価で販売するフリマですが、定価以上の価格で販売することを便宜上禁止しています。
中古の商品を新品の定価以上で販売するのは取引法違反になるため、便宜上禁止されています。チケット(チケットを含む商品)は上記のルールに関係なく、定価以上での売買は認められていません。違法なもの、主に録画済みのブルーレイ、DVD、ビデオテープなどの販売やオマケとしての配布、ライブ会場での盗撮写真・録音した音源、非公式商品のオマケとしての配布や販売も禁止されています。アーティストロゴ、ディズニーや妖怪ウォッチなどのキャラクター系のハンドメイド商品の配布や販売も禁止されています。
メルカリユーザーの割合
画像はフリマアプリのそれぞれの男女比の画像になります。フリルとラクマの方が女性比率は高いですが、ユーザーの総数はメルカリが6倍以上と圧倒的なシェアを獲得しているため、非常に多くの女性ユーザーが利用していると言われております。メルカリでは女性向けのアイテムを出品が攻略の糸口になるかもしれません。
メルカリの広告
2013年7月のサービス開始後、昨年2016年の夏にアプリのダウンロード数が日米合計で4,000万を突破しました。開始1年後には既に、メルカリの月間利用者数がヤフオクの月間利用者数をはじめて抜いていることも、驚くべき結果です。メルカリは広告費に尋常ではない額を投資しているため、そのユーザー数は急成長を遂げています。販路としては非常に魅力的な売り場になります。
メルカリの手数料
ここでは、メルカリの手数料についてご紹介いたします。メルカリには馴染みの無い手数料もありますので、十分に理解してから出品販売をしましょう。
販売手数料
メルカリの販売手数料は10%(税込み)です。販売手数料とは商品を売った時に売った金額の10%を手数料として支払うのが、販売手数料になります。送料は込みの場合でも合計金額から手数料を差し引かれます。送料別の場合は販売金額のみから10%引かれた額が、販売手数料となります。1000円なら100円の手数料となります。
出金手数料
売り上げが上がって、振込を依頼しようとしても1万円以下の振り込み依頼の場合210円の手数料が取られてしまいます。1万円以上は無料で依頼できますので、売り上げが1万円以上になってから出金するようにしましょう。
ライセンス手数料
特に普通に出品している分には、気にしなくて良い手数料です。ライセンス料が取られるのは下記の物にのみ掛かります。
二次創作物の販売をしない限りは、ライセンス手数料は発生しませんので、特に注意する必要はないと思われます。
メルカリの特徴
ここでは、メルカリの特徴をご紹介いたします。メルカリ多くのユーザーを有していますので、特徴を捉えれば更なる売り上げが期待できます。
出品の敷居が低い
身分証や年齢制限もないので、非常に出品しやすく始めやすいのがメルカリの特徴です。どこでも誰でも何時でも、買ったり売ったりできる事がウリですので、Amazonやヤフオクが少し難しいと思っている方でも、非常にやりやすい売り場になっております。
直接お金のやり取りが無い
売上金は一度【運営】に預けられます。受け取り連絡が無い限り出品者に入金されることはありません。(一定期間連絡が無い場合は自動的に入金されます。)その分受け取り連絡はヤフオクに比べるとシビアではありますが、購入者側からすると非常に安心して買い物が出来るシステムになります。また、らくらく便を利用するとお互いの住所を公開せずに発送が出来るのも、非常に便利な機能です。
売上金から購入が可能
最近ではヤフオクでもそうなりましたが、ポイントや売上金からメルカリで売っているものを購入することが出来ます。1万円以上売り上げが無くても仕入に回せば手数料を取られることが無いのも一つの魅力です。