せどりで、自己配送とFBA・・・どちらのメリットが大きい?
Amazonでの発送手段には自己発送とFBAがある。
今回はせどりを実践する際、自己配送にすべきか、FBAにすべきか、メリット・デメリットについて解説を行う。
結論から言うと、FBAのメリットの方が大きいと考えられる。
自己配送のメリットとは?
自己配送とは、文字通り、自分で仕入れた商品を自分でクリーニングを行って、直接お客様の家に商品を配送する方法だ。
自己配送は、めんどくさいだけではないのかと思われがちだが、当然ながらメリットはある。それは、FBA手数料を取られないということである。
アマゾンサービスFBAを間に入れてしまうと、手数料を取られるが、自己配送すれば、この手数料が必要ないのである。
たとえ数十円でも、利益を最大化したいのであれば、自己配送すべきである。
自己配送のデメリット
自己配送は利益を最大化するためには使える手段だとわかってもらえたと思うが、なぜ、FBAを使う人が多いか、ご存知だろうか?
自己配送は、非常にデメリットも大きい。
1つ目は配送の手間だ。
注文があるたびに、自己配送は自分の手で行わなければならない。
2つ目は、自己配送の最大の問題だと思われるが、自分の家を倉庫として使わなければならないという問題である。
大きく稼ぐために在庫はどんどん増えていくが、家のスペースというものは、基本的に増やすことができない。
稼げば稼ぐほど、在庫数は増えていくので、非常に困ってしまうのである。
FBAを利用するメリット
スペースのメリット
先程の説明でもあったが、自己配送は、自宅を倉庫として使うのに対して、FBAは、アマゾンを倉庫として使うことができるのだ。
当然、在庫が増えても、家のスペースを奪われることはないし、稼ぐ金額が増えても、全く問題がない。
時間のメリット
仮にあなたに、夜眠たい時に、発注のメールが来たことを考えてみてほしい。
自己配送なのであれば、眠たい目をこすりながら、自己配送をするための用意をしていかなければならない。
なぜなら、自分以外、配送の用意をする人がいないからだ。
だが、FBAを利用すれば、自己配送にかかる手間をすべて代行してくれるので安心して睡眠をとることができる。
FBAのお客様対応がせどりを加速させる!
お客様との間にトラブルがあった場合、自己配送であれば、直接やりとりをしなければならないが、FBAを利用しているとAmazonが間に入ってくれる。
自己配送は、自分で仕入れて、自分でクリーニングをして、発注のメールが来ないか、自分で全部確認して、ビジネスを行わなければならない。
それが、FBAを利用すれば、状況は一変する。
あなたは、商品を仕入れて、綺麗にクリーニングしてアマゾンに送るだけである。あとはアマゾンが、配送の代行をやってくれるので、発注のメールを気にすることなく、眠りにつくことができる。
FBAを利用するなら、あなたがやるべきことは、実質仕入れをするという行為だけである。
手数料は取られるのかもしれないが、配送の代行してくれるというメリットは、非常に大きい。
アマゾンマークは、信頼の証になる
アマゾンで商品を購入する際、中古品一覧のところに、アマゾンマークの付く商品とアマゾンマークの付かない商品がある。
簡単に説明すると、FBA商品なのか、自己発送商品なのか、一発で見分けることができるマークである。
アマゾンで、中古品を購入するお客様の心理は、安く購入したいけど、自己発送は、怖いと思っている。
私達は、せどりを実践しているからこそ、あまり気にしないかもしれないが、自己発送商品というのは、一般のお客様からしたら非常に怪しい。
お金を振り込んだとしても、商品が届かないのではないかと疑うのである。
だが、FBA商品は全く違う。
注文したら、すぐに配送の手続きを進めるので、問題がない限り、商品が確実に届く。
少し値段を上げていたとしても、自己配送の商品よりもアマゾンマークの付くFBA商品をお客様は注文してくる。
FBAの手数料は取られるのだが、値段を上げられることを加味するとFBA出品はやはりメリットが大きい。