電脳せどり初心者に向く仕入先はオークション?ネットショップ?
オンラインでの仕入先として、ヤフオクとネットショップはそれぞれ一長一短はあるが、”せどり初心者”が電脳せどりを行う場合、仕入れをしやすいのはヤフオクとネットショップのどちらか、そして、どのような手順で仕入れをするのかについて解説をした。
電脳せどりとは
電脳せどりとは、ネット上で完結させる仕入れ手法のことだ。電脳せどりだけで生計を立てている人、月何百万、何千万円と販売している人が最近出てきているので是非取り入れてほしい。
電脳せどりの仕入先
楽天、ヤフーショッピング、ブックオフオンラインといったネットショップ。あるいはヤフオク、メルカリ、ebayで個人から仕入れる。
ネットショップ仕入れ
ネット上には無数のネットショップが存在する。大きいところで言えば楽天、ヤフーショッピングなど、小さいところで言えば専門ショップや個人ショップも無数にある。実はアマゾンも仕入れ対象のネットショップである!
ネットショップ仕入れのメリットとデメリットを見ていこう。
ネットショップ仕入れのメリット
- JANコードで検索できる(できないショップもある)ので、アマゾンとの価格比較がしやすい。
- 各ショップで商品ページの形式が決まっているので情報を探しやすい。仕入れ対象として美味しいネットショップを見つけると一時的にかなり稼げます。
- 新着情報などでまだライバルが手をつけていない商品をチェックしやすい。
- ある程度購入することで送料無料で発送可能
ネットショップ仕入れのデメリット
- ライバルも多く単純な検索ではなかなか良い商品を見つけられない。
- 大手ショップもアマゾン販売に参入していて利益を取れる商品が少ない。
個人から購入できるオークション仕入れ
個人から直接商品を購入できるヤフオク、メルカリなどのオークションサイトからの仕入れ。メルカリは現在非常に注目されている。
オークションサイトのメリットとデメリットも見ていこう
オークションサイト仕入れのメリット
- 個人が出しているのでレアな商品が格安で手に入ることがある
- JANなどで検索できないためツールでは見つけられないお宝が残っている
- 商品数が無数にある。日本中の人が出しているのでネットショップでは販売中止になった物もある
オークションサイト仕入れのデメリット
- JAN検索できないためツールで自動化しにくい
- 個人で写真を撮っているので本当にほしい商品と違うか判断しずらい
- 即決価格を設定していない場合に落札までに時間がかかる
電脳せどり初心者にオススメ仕入れ手順
電脳せどりの経験がまだ浅い初心者はどうやって仕入れていけばいいか?JAN検索で商品を特定しやすいネットショップを使うべきか?それとも、レア商品を見つけられる可能性があるオークションサイト?
オススメするのは「オークションサイト」
ネットショップ仕入れは、現在様々なツールを使っている人が出てきて手動で戦うには正直厳しい。もしネットショップでやるなら、ツールが出ていないようなマイナーなネットショップを狙うべきだろう。ただマイナーなネットショップはアマゾン販売もしている場合が多いので注意だ。
一方、オークションサイトもツールは多数出ているが、やはり機械的な探し方では見つけられない商品が沢山あり、せどりを長年やり仕組みかしている人はそういう仕組み化できない商品を無視する。
価格相場を知らない個人が、家にある不要な物を処分するために、アマゾンのアカウントをわざわざ取得して出品するとは考えにくく、やはりスマホでも簡単に登録ができるメルカリやヤフオクを使うだろう。そして、その個人が商品ページにわざわざJANコードを記載するだろうか?
そういった美味しい商品は沢山あり、さらに日々新たに出品されて行っている。さらに個人が相手なので交渉(早期終了)もしやすいので、本当にほしい商品があれば交渉してみてほしい。
仕入れに便利なツール
ヤフオクに慣れてきたら、効率を上げるためにツール導入していきたい。
ヤフオクのアラート機能
まずはヤフオク内にあるアラート機能。
検索キーワード、お気に入りの出品者などの条件を設定して、条件にあった商品が出た時に知らせてくれる機能だ。
よく検索する条件が決まってきたら活用してほしい。
オークファン
オークファンという相場をチェックするツールだ。ある程度の機能までは無料で使えるので使ってみてほしい。オークファンにはさらにヤフオクで使える便利ツールがいろいろある。
有料会員になれば全ての便利ツールが使える。特に、仕入れ作業がめちゃくちゃ楽になる「入札予約ツール」をぜひお勧めしたい。月額約500円するが、それだけの利益が取れる見込みが立ったら迷わず登録。
オークファンの詳しい使い方は「ヤフオクに必須!確実に利益を出すオークファンの使い方」を参考にして欲しい。
ヤフオク仕入れ手順
簡単な流れを紹介おこう
Amazonで定価を超えている商品を探す。
カテゴリーページのURL末尾に「&pct-off=-0」をつければ、定価以上(定価含む)で販売されている商品だけに絞れるので、効率良く探しやすい。
オークファンで落札相場を調べる
オークファンで商品を検索して落札相場をチェックしてみよう。
オークションアラートに入れる
利益が取れそうな商品を見つけたら条件を設定してアラートを設定。
入札予約する
アラートで知らせがきたら、入札予約ツールを使用して利益がとれる金額で入札予約する。入札時刻は、オークション終了の数分前に設定しておくと、無用に価格が釣り上げられることが避けられる。
まとめ
以上、ざっくりとした説明ではあるが、電脳せどりの仕入先としてオークションとネットショップがあり、それぞれメリット、デメリットがあるが、初心者はまずオークションサイトから攻略していってほしい。
ネットショップから入ると、商品があまりにも見つからずモチベーションが下がってしまう可能性が大。まずは成功体験をしてほしい。
またオークションサイトは販売する側としても効果的ですので、十分に仕組みを理解してほしい。
補足:Amazon定価越え商品を効率よく見つけるなら
せどりの翼アルバトロスというツールがある。
これはAmazonで定価を大きく超えて販売されている商品をどんどん見つけてきてくれるツールだ。
これを使えば上記の作業が非常に効率よく行えるようになるのでお勧めできる。
価格は初月9800円、月額3980円。