電脳仕入れのイロハ。抑えて欲しい大切なポイント3つ
ここでは、Amazon電脳仕入について説明いたします。電脳仕入はわざわざ店舗に行かずとも仕入れられるので、非常に便利な仕入方法です。現在筆者の仕入は半分以上がこの電脳仕入になっております。時間が限られている副業の方には特におすすめです。
電脳仕入の説明
まず初めに「そもそも電脳仕入って何?」という方に、電脳仕入が何なのかを説明いたします。『電脳』と聞くと難しそうに聞こえる方もいるかもしれませんが、慣れてしまえば隙間時間でもできる便利な仕入方法なので、是非とも挑戦してみてください。
電脳仕入とは?
『電脳仕入』とは、簡単に説明するとインターネットで買い物をして仕入る事です。ヤフオク・Amazon・楽天・ヤフーショッピング・メルカリ等インターネットを通じて仕入れる事を総じて『電脳仕入』と言います。
電脳仕入の基本
電脳仕入の基本は、ただネットで買い物をするだけではなく、いかに安く仕入れるかになります。店舗で仕入れるときも同じに思われますが、電脳仕入は基本的に『送料』がかかりますので、一見すると仕入れられそうな商品も『送料700円』とても利益が出ない。そんな商品も多くあります。電脳仕入は基本的に送料が掛かることを前提に商品を探してください。そしてインターネットショップでは、よく『税抜き価格』にして表示されている店舗もありますので、その辺を留意しながら商品を探しましょう。
電脳仕入の考え方
電脳仕入の特徴とも言うべき点は、ほぼ全ての店舗に『ポイント』が付くことです。(AmazonはAmazonポイントが付く商品と付かない商品があります。)ヤフオクならTポイント、楽天なら楽天ポイント。このポイントも後々の仕入に使うことができますので、『ポイントを含めると十分な利益になる!!』と言った商品も多数あります。電脳仕入の考え方ですが、
仕入料金(税込み)+送料-ポイント=仕入価格
になります。また一部のサイトでは『ハピタス』を経由すると、『ハピタスポイント』がもらえます。
ハピタスリンク→ポイントサイトなら高還元率のハピタス
通常のポイントに加えてハピタスポイントが貰えますので2度おいしい仕入れになります。ハピタスはポイントの繁栄が遅いので、おまけ程度に考えておいてください。ハピタスポイントは『Amazonギフト券』や『楽天ポイント』等に交換できるので、たまれば仕入にお利用できます。
さらにキャッシュカードのポイントを貰えればトータルで10%ものポイントを貰えることもあります。送料で苦しむデメリットもありますが、電脳仕入はこういったメリットもあります。
電脳仕入の仕方
では、早速電脳仕入をしてみましょう。『電脳』というぐらいですので、使うのは『パソコン』もしくは『スマートフォン』等になります。最初は難しいかもしれませんが、慣れると簡単に利益が出る商品が見つけ出せますので、実際にやってみてください。
電脳仕入場所を探す
まず、仕入の場所を探しましょう。今回はAmazonで販売する商品を仕入れる場所なのでAmazonは除きます。(上達するともちろんAmazonでも電脳仕入が出来ます。)一般的にはヤフオクや楽天を使いますのでその点を重点に説明しましょう。
ヤフーオークション
言わずと知れた、オークションサイトですが仕入れるのに一番簡単かもしれません。ハピタスポイントも付きます。Tポイントも貯まりますので非常に電脳仕入をしやすい場所です。
楽天市場
楽天ポイントが魅力の楽天市場です。普通にしていると、なかなか仕入れられないことが多いですが、年末の『在庫処分セール』や『買い物マラソン』でポイント30倍。そして一番の仕入時が『楽天スーパーセール』です。思わぬものがAmazonより遥かに安く仕入れられてポイントも付いて『祭り』状態になります。はじめの慣れないうちは『楽天スーパーセール』だけ狙ってみてもいいかもしれません。もちろんハピタス対応になってます。
電脳仕入する商品を探す
では実際にどうやってAmazonで販売する商品を探すのか?実際に大サービスで筆者がヤフオクで仕入れたものを例にご紹介いたします。
まず初めの内は中古に手を出すのは、難易度が高いので中古は取り扱ったことのある商品で繰り返し売りたいときに電脳仕入をしましょう。よくわからない物に手を出すと大抵『大火傷』をします。新品に絞って、ヤフオクで探してみましょう。
ヤフオクで探す際はキーワードに『新品』と探したい『商品名』を曖昧に検索します。曖昧に検索することによって、より多くの安い商品にヒットしやすく、また曖昧にすることにより『商品タイトルミス』により安く仕入れる事が出来ます。商品タイトルミスとは間違った商品名や誤字・脱字によりピンポイント検索から外れてしまう事があります。
検索キーワードはこのぐらい曖昧で構いません。もし大量に出てきてしまうようでしたら、『絞り込み』で自分が仕入れたい価格の上限を設定してください。タイトルはあまりいじらないことがポイントです。また、目当てでない商品が出てくる場合もありますが、気になるようでしたら必ずモノレートで調べてみてください。思わぬお宝かもしれません。後は、お目当てのものが見つかれば『入札』するだけです。流れとしては、
ヤフオクで曖昧検索→見つけた商品をモノレートで確認→入札→落札
になります。では実際に筆者が落札した商品をご紹介いたします。
こちらの商品を落札しました。新品のセガサターンですね。ではこちらの商品モノレートで新品はいくらなのか調べてみますと、
上画像の通りです。手数料差し引いても1万円近く利益がでる商品を落札しました。慣れてくれば、こう言った商品は沢山買えます。是非、挑戦してみてください。
電脳仕入注意点
送料や税抜きもそうですが、電脳はコンデションチェックを実際にするのが『手元』に届いてからになります。特に中古商品は『こんなはずではなかった!!』という商品が届いたりします。失敗しないためにも十分注意をしてから購入しましょう。
電脳仕入で失敗するパターン
電脳仕入で失敗するパターンは『送料が異常に高かった。』や『初回限定だと思ったら通常盤だった』と言ったことがあります。慣れてしまえば、そんなことは無くなりますが気が焦ってよく調べもせずに仕入れてしまった。これが失敗する王道パターンです。失敗しないためには出品者のコメント等もよく読み、不明な点は【質問】しましょう。ヤフオクに限らず全てのネットショップや出品者に質問しましょう。
電脳仕入に依存しては損をする
『電脳仕入』いかがでしたでしょうか?外に出なくても仕入ができるので非常にメリットの大きい仕入方法だと思います。が、筆者も先に記入した通り『半分以上が電脳仕入』ですが、全てではありません。もちろん週に1回は最低でも店舗に行きます。何故か?ここで電脳仕入の最大のデメリットをご紹介します。『情報の新規収集が出来ない』ことです。電脳仕入をやると分かると思いますが、仕入れられるのは毎回同じ商品になってしまったりします。それが高回転の物なら問題ないですが、そう言ったものは、なかなか見つけられません。店舗に行って『○○の新曲が○○発売日』『今これが流行ってるから、店が推してる』等の情報を経て、一度販売した物をネットで安く仕入れて繰り返し売る。これが電脳仕入の王道パターンになりますので、電脳仕入だけに依存するは損をしてしまいますので店舗もしっかり回りましょう。