せどりの初心者が3分でわかるヤフオク!の特徴
ここからは、ヤフー!オークションについてご説明いたします。ヤフオク!は自由度が高い売場になります。特長を捕らえ、Amazonと併用すれば更なる売上を出せます。是非活用してください。
ヤフー!オークションとは?
ヤフオク!は、日本NO.1の利用者数と常時約5000万点以上の商品数を誇る、誰でもかんたんに売り買いが楽しめるサービスです。圧倒的人気のオークションに加え、フリマ出品ですぐ売れる、買える商品もたくさんある。今では日本一のオークションサイトです。
ヤフー!オークションの説明
出品を行う場合は、上記に加え、1にYahoo!プレミアム会員登録(有料)が必要です。落札手数料などの支払いのためのクレジットカード又は指定銀行(ジャパンネット銀行・みずほ銀行・三菱東京UFJ銀行・楽天銀行)。
なおソフトバンクグループの携帯電話会社・ソフトバンクモバイルが運営するSoftbank、Y!mobileとの契約者向けにも、Yahoo!サービス利用開始手続きでのひも付けをしたうえで、Yahoo!プレミアムを利用できるサービス(スマホとくするパック、Yahoo!プレミアム for Soft Bank(フィーチャーフォンヴァージョンは2015年12月で新規募集終了)、ワイモバイル・Enjoyパック・Yahoo!ウォレット)があります、この場合は利用者のスマートフォン引き落とし口座から会費が引き落とされるため、上記の指定銀行・金融機関でなくてもよい)登録を行い、また 2にモバイル確認または本人確認(佐川急便「受取人確認サポート」)の手続きを行う。
これらが完了するとYahoo!オークションの出品ができるようになります。詳しくは、後の説明する『アカウントの作成方法』にてご案内いたします。
ヤフー!オークションの特長
ヤフオクの大きな特徴は【自由度の高さ】と【キャッシュフロー】の速さがあげられます。【自由度の高さ】とは、例えば自分で商品の【セット】を組んで出品したり、非売品のアイテムを出品したりできます。
【キャッシュフロー】ではAmazonですと入金タームに2週間要しますが、ヤフオクは落札者が入金すれば2~3日で引き落としが可能になります(土日祝日を除く)。その他【オークション形式】も選択できますので、意外なものが高値になる可能性もあります。
ヤフー!オークション手数料
ヤフオクにも手数料はかかりますが、Amazonより安い手数料が多いのが特徴です。その他オプション(有料)を付けて強豪と差をつけることもできます。ではヤフオクの手数料を詳しく紹介していきます。
ヤフー!オークション手数料の説明
基本的には上記画像の手数料になります。では詳しく料金説明をいたします。
2017年3月16日より、落札システム利用料が一部変更になりました。詳しくはヤフオク!からのお知らせをご覧ください。 |
出品方法は、定額で出品する「フリマ出品」と競りや即決など販売形式を決められる「オークション出品」があります。出品方法によって、利用料が異なります。
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フリマ出品
フリマ出品は以下の利用料が必要です。
■落札システム利用料(落札された場合のみ必要)
■落札システム利用料
出品した商品が落札されるとかかります。落札単位で取引ごとの落札額に対し計算されます。
Yahoo!プレミアム会員 |
Yahoo!プレミアム会員登録なし |
8.64%(税込) |
10%(税込) |
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オークション出品
オークション出品は以下の利用料が必要です。また、出品するカテゴリによって、料金が変わることがあります。
■Yahoo!プレミアム会員費(必須)
■落札システム利用料(落札された場合のみ必要)
■オプション利用料(設定によって必要)
■出品取消システム利用料(状況によって必要)
■料金体系が異なるカテゴリ
■Yahoo!プレミアム会員費
ヤフオク!でオークション出品をするにはYahoo!プレミアム会員に登録する必要があります。Yahoo!プレミアムは、Yahoo! JAPANが提供する有料サービスです。
Yahoo!プレミアム会員費 |
月額498円(税込) |
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■落札システム利用料
出品したオークションが落札されるとかかります。落札単位で取引ごとの落札額に対し計算されます。
オークション出品の落札システム利用料 |
落札価格の8.64%(税込)※ |
※:「中古車・新車」など一部のカテゴリでは、落札価格に関わらず所定の落札システム利用料がかかります。詳しくは、料金体系が異なるカテゴリをご覧ください。
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■オプション利用料
有料のオプションを設定した時点でかかります。
※「あなたへのおすすめコレクション」「みんなのチャリティー」「アフィリエイト」は利用料が発生するタイミングが異なります。詳しくは各オプションの詳細をご覧ください。
設定完了後に出品を取り消したり、ガイドライン違反などで取り消されても返金されません。
■出品取消システム利用料
入札があったオークションを取り消すとかかります。
出品取消システム利用料 |
540円(税込)/1出品あたり※ |
※:「中古車・新車」など一部のカテゴリは、3,024円(税込)がかかります。
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■料金体系が異なるカテゴリ
以下のカテゴリは、出品システム利用料が必要、または落札システム利用料、出品取消システム利用料が通常と異なります。
カテゴリ |
出品システム利用料 |
落札システム利用料 |
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自動車、オートバイ > 中古車・新車 |
3,024円(税込) |
3,024円(税込) |
3,024円(税込) |
自動車、オートバイ > トラック、ダンプ、建設機械 > 車体 |
3,024円(税込) |
3,024円(税込) |
3,024円(税込) |
自動車、オートバイ > バス > 車体 |
3,024円(税込) |
3,024円(税込) |
3,024円(税込) |
自動車、オートバイ > キャンピングカー(車体) |
3,024円(税込) |
3,024円(税込) |
3,024円(税込) |
自動車、オートバイ > 部品取り車 |
3,024円(税込) |
3,024円(税込) |
3,024円(税込) |
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > セーリングボート |
0円 |
3,024円(税込) |
540円(税込) |
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > バスフィッシング用ボート |
0円 |
3,024円(税込) |
540円(税込) |
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > モーターボート |
0円 |
3,024円(税込) |
540円(税込) |
自動車、オートバイ > オートバイ > オートバイ車体 |
0円 |
1,944円(税込) |
540円(税込) |
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > 水上オートバイ |
0円 |
1,944円(税込) |
540円(税込) |
- 出品システム利用料、落札システム利用料は、出品、落札された個数分かかります。出品取消システム利用料は、1出品あたりで計算します。
- 出品システム利用料は、出品ごとにかかり、出品を完了した時点で確定します。出品完了後に取り消したり、ガイドライン違反などで取り消されても返金されません。再出品も計算に反映されます。ただし、自動再出品ではかかりません。
- 「自動車、オートバイ > 掘り出し中古車」は料金体系が異なるカテゴリの対象外です。通常のオークション出品の落札システム利用料がかかります。
上記の様に細かい料金設定がありますが、大まか最初の画像を頭に入れておけば問題ないと思います。上記では不明な点はリンクがありますので、そちらで確認してみてください。
ヤフオク!出品オプションの説明
出品オプションとは?競合と差をつけるため、またはより高く入札してもらうための有料サービスです。
項目名 |
料金 |
最低落札価格 |
108.00円(税込)/1個あたり |
注目のオークション |
21.60円(税込)以上/1出品・1日あたり |
太字テキスト |
10.80円(税込)/1出品あたり |
背景色 |
32.40円(税込)/1出品あたり |
目立ちアイコン |
21.60円(税込)/1出品あたり |
贈答品アイコン |
21.60円(税込)/1出品あたり |
あなたへのおすすめコレクション |
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みんなのチャリティー |
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アフィリエイト |
様々なオプションがありますが、一番よく使うのは【注目のオークション】です。これは、掛けた金額に応じてトップページに表示されやすくなります。より多くの人に出品アイテムを見てもらえますので、落札率が非常に上がります。筆者は一度【注目のオークションを全く使わない月】と【注目のオークションを頻繁に使った月】で月間落札率を検証したところ、【使った月】の落札率が35%以上上がっておりました。必ず利用した方がいいい【有料オプション】です。
ヤフオク!販路の特長とデメリット
ここでは、販路の特徴とデメリットをご紹介していきます。メリットもあれば当然デメリットもあります。メリットの部分を十分に活かして、さらなる売り上げを目指してください。
ヤフオク!販路の特長
上記で既に案内した通り【自由度の高さ】【キャッシュフローの早さ】【手数料の安さ】【オークション形式】がある等を、ご紹介しました。筆者が特に推したいヤフオクの特徴はやはり【自由度の高さ】を推します。自由なセット商品の組み合わせ、Amazonでは販売できない非売品の販売。中には『ゴミ』(みたいなアイテム)をお金に変える【錬金術】みたいなこともできます。また、本来セット商品の物をバラして販売することにより、利益になるアイテム等もあります。ヤフオクはアイデア次第で無限の可能性を秘めている売り場です。もちろん法に触れるアイテムや売り方は出来ませんのでご注意ください。
ヤフオク!のデメリット
メリットの部分を書いてきましたが、やはりデメリットもあります。ヤフオク最大のデメリットは【出品が面倒】。Amazonの新品出品に比べるとやはり時間がかかってしまいます。詳しくはこの後の【基本的な出品方法】にてご案内いたしますが、ヤフオクをなかなか始められないAmazonセラーさんは多いようです。もう一つのデメリットはFBAが無い。Amazonでないので当然ですが、商品が売れたら全て自己発送になります。以上を考慮した上で、ヤフーオークションに挑んでみてください。